★倍音マントラ瞑想法★
※ このメッセージの一部には、
あなたの高次元意識( ハイアーセルフ ) からチャンネリングされた
あなたに対する呼びかけが含まれております。
この呼びかけの中に、高次元のあなたからあなた宛のメッセージが込められております。
情報が混乱する中でもアセンションのプロセスは確実に進行しております。
アセンションはそれを志向しない限りやって来ません。
アセンションを志向すると必ずそれを実行に移すために行動と手段が必要になります。
「倍音マントラ瞑想法」はアセンションへの一つの道です。
この「倍音マントラ瞑想法」はポール・ソロモン http://www7.0038.net/~filing/ps/ps.htm
によって高次元よりチャンネリングされました。
このマントラを唱えれば、チャクラが下から上に向かって脈動し、
脊柱にクンダリーニの倍音を響かせ、
チャクラを通じて全身を振動させることが出来ます。
つまり音によってクンダリーニを共鳴させ覚醒させる瞑想法なのです。
また、このマントラは、歌のようにある一定の諧調を伴って発声されなければならなりません。
発声する度にチャクラへの共鳴は強くなり、脊柱 ( スシュムナー管 ) に共鳴の柱を作ります。
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★銀河連盟の救済★
みなさんは「アセンション」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
それは、現在の地球と人類に差し迫った、大激変( 次元上昇 )のことを意味する。
これは偶然起こるものではなく、宇宙の秩序と法則の中で営まれる一種のサイクルと考えて良い。
我々の地球を含む太陽系は、プレアデス星団の中心星アルシオーネの回りを周回し、
約26,000年の周期でフォトンベルトと呼ばれるエネルギーの高度に密集した領域を、
螺旋状に通過する軌道上にある。
銀河系がたくさんの渦によって構成されていることは、
ハッブル望遠鏡の観測により最近分かってきた事実である。
それでは、フォトンベルトに太陽系が突入すると、如何なる現象が起きるのだろう。
人間のDNAに目覚めが起きるのだ。
DNAのコードで使われていなかった大部分が働きだすのだ。
結論から言うと、人間は人間を超えた超人的な存在となり、空を飛んだり、
想ったものを自由自在に創造したり、
生命の活動するためのエネルギーは光( プラーナ )から摂取し、不老不死の存在となる。
超人とは、聖なる力を持った、愛に満ち溢れる光の存在だ。
例えば、キリストや仏陀のような方々は、僕たち人類のお兄さんのような存在にあたり、
今でも活動し、地球の文明を常に正しい方向に向かわせるようと、努力を惜しまない。
地球には人類に隠された神秘的なシャンバラと呼ばれる超文明が存在し、
人間が死後に行く世界にも繋がっているのだ。
とにかく我々人類は、地球の環境を破壊し、富の偏在による貧富の差を作り、
この世界は、まさに地獄と言っても良いと考える。
今の僕は、アセンションのためだけに生きていると言っても過言ではないだろう。
現代文明は地球の環境を破壊し、一握りの先進国の支配者達の利益だけに基づいて動かされている。
しかし、この現実が根底から覆されると知ったら、みなさんは一体どう反応するだろうか。
それはまさしく今現実に起こりつつある宇宙的プロセスで、
人間そのものの存在がドラスティックに変わってしまうこと、
それがアセンション(次元上昇)だ。
この出来事には銀河連盟と、天上界が深く関与し、
全ての人類に等しく起ろうとしている大変化である。
地球と人類のアセンションを説明するには、始めにフォトンベルトについて述べなければならない。
フォトンベルトとは、銀河系に広がる壮大な次元を超えた光のエネルギーの帯だ。
前述のように、我々の太陽系は約2万6千年の周期で、
この大フォトンベルトと交差する軌道を持つ。
そして約2千年間余りの間、フォトンベルトのエネルギーの帯の中で、
人間はハイアーセルフ(超自我)と合体し、全意識を持つことになる。
つまり、サンスクリット哲学にいうクリタ・ユガ(サティア・ユガ)の到来だ。
フォトンベルトと遭遇した太陽系が、いかなるプロセスを経て人類の大変化に繋がるのか、
また、銀河連盟と天上界はどのような形で我々と関わるのかは、
是非ここをクリックして読んで欲しい。
とにかく、誰が何を言っても、それは現実に起こりつつあるのだ。
古来より、様々な形で伝承されてきた予言や伝説は、まさしくこの出来事を指し示していた。
古代文明の中で、取り分け注目すべきはマヤの文明だ。
彼等は20進法と13進法を駆使して、
宇宙時間の定数260(ツォルキン)を導きだした。
またそれによる正確な暦を持った文明としては他に類を見ない。
現代文明は時間に関する科学を持ってはいないが、
彼等は時間こそ神聖なものとして捉え、時間のスペシャリストだった。
その暦に基づき未来を見通し、地球の時間が終わることを遺跡の中に暗号化した。
そして、マヤ文明の遺跡の古代文字が解読されるに連れ、地球の三次元の時間のサイクルは、
20012年12月22日で一つの大きなサイクルを終える。
彼らはそれを「時間の終焉の日」と呼んでいる。
また、イギリスを中心に見られる不思議な紋様の、クロップ・サークル(ミステリー・サークル)は、
銀河連盟がいよいよ地球とファースト・コンタクトするための準備である。
地球の主要政府は、銀河連盟の存在を知りながら、それをひた隠しにしている。
なぜ、隠すのか、それは地球のアセンションを信じず、
自らの権力を温存しようという浅薄な思い込みからであろうか。
更にその背後にはイルミナテイーと呼ばれる、
この地球全体を支配しようと目論む闇の勢力が存在する。
僕もUFOを何度か見たことがある。
無軌道に空を飛ぶ光体だ。
自分の目で見たのだから、その存在は疑う予知がない。
この大計画を準備するために、
銀河連盟から送り込まれた
「スター・シード」と呼ばれる多数の人々がこの惑星に転生しているというが、
自分もその中の一人であることを、頻繁に夢でメッセージをもらうようになった。
地球のアセンションと人類のアセンションは、既にそのプロセスの初めの段階に入った。
その証拠に、世界各地でアセンションした人間が超人となり、
例えば、ジャスムヒーンのようにメッセージを広く公に知らせようと、活動を始めている。
シェルドン・ナイドルの情報によれば、太陽系はすでにフォトンベルトに突入している。
それでは何故大きな変化が起らないかというと、今回のアセンションは殊更特別な出来事であり、
シリウス星人は、天上界の協力を得て、
フォトンベルトと太陽系の両方に次元をまたがせるホログラムを設置し、
太陽系を想像を絶するエネルギーのコクーン( 繭 )で包み、
フォトンの影響がすぐには現れないように人類に特別な恩恵を与えた。
全く僕達の常識では計り知れない宇宙の大きな変化の周期的プロセスが進行しているのだ。
しかも、この兆しに気付いている人は、全世界の人間社会の中でも決して少なくない。
今回の一連の出来事でもっともセンセーショナルなことは、
何といっても1,550万機もの宇宙船の地球への同時着陸だろう。
地球と人類のアセンションを援助するために、彼等はやって来る。
もちろんその出来事が起れば、誰もが現在進中の大激変に無関心ではいられなくなるのだ。
彼等の援助の骨子を紐解いてみよう。
フォトンベルトを地球が通過する際に、ヌル・ゾーンと呼ばれる、
エネルギーが高度に密集し、圧縮された領域を通過する。
ここを通過するために費やされる時間は、5〜6日といわれている。
その期間地球は揺らぎ、火山の噴火、数百メートルの暴風が吹き荒れ、
海は沸き立ち、地球の環境は、完全なゼロに戻される。
一人の人間さえ生き残ることはまず不可能だ。
そもそも、人類の起源は、複数の宇宙人達がある実験を目的として、
地球上にいた、ホモサピエンスに何度も遺伝子操作を行って、DNAをコントロールされた生物だ。
現在に繋がる文明の兆しは、約9,000年前まで遡るといわれる。
それ以前は、海中に没したアトランティス文明とレムリア(ムー大陸)文明の時代であった。
地球の過去に現在よりも高度な文明が存在していたことを証明する、
水晶のドクロのようなオーパーツ(出土品の中に現代文明を持っても計り知れない遺物や遺跡)など、
数々の証拠が多数発見されている。
話を戻そう。
65億人もの人間を、暗黒の三日間と言われるヌル・ゾーンを通過する地球から、
どうやって避難させるのか、それがこのとてつもない大計画のもっとも重要な要素だ。
宇宙から降りて来る友人達は、どうやら途方もない科学力を持っており、
しかも、天上界、他の宇宙、他の次元からの救済もある。
もちろん、アセンションは個人個人が志向しなければ、
絶対に自分の意識の周波数を上昇させる事は出来ないが、
基本的には、そうせざるを得ない状況が明日にでもやって来る。
さて、宇宙船の大量着陸は人類にとって、
宇宙の友人達(銀河連盟)とのファースト・コンタクトになる。
彼等は、あらゆるものを僕達に提供するだろう。
先ず、地殻の大激変から僕らを保護するために、
彼らは僕ら一人一人を宇宙船の中にテレポーテーションする。
その後に、地球の地殻の内側に作られる特殊なホログラムの空間に、
僕達は瞬間移送されることになる。
地球がフォトンベルトを通過する2千年余りの間は、
現在の電磁波や電気をエネルギー源に使った様々な日常家電製品、コンピューター、
携帯電話、電磁波の性質を利用した機械、
原子力発電所でさえ、全て無効になる。
フォトンや磁気力による新しいエネルギー機関や様々な日常的な道具まで、
全て新しいものに取って代わられる。
僕達は文明を、一から学びはじめなければならない。
それは気が遠くなるような膨大な作業だ。
初めに科学者達が招集され、現在では思いもよらない、
新しい光や磁気力のエネルギー科学の教育を受けるだろう。
全く原理が異なるエネルギーの基本的な扱いから応用まで、
全てを学ばなければならないことは想像を絶する作業だ。
人類はいくつものグループに分けられ、愛と癒しの時間を過ごすことになる。
そして少しづつ個々の人間のレベルに合った進化を遂げ、
全ての人間がアセンションすることが宇宙と神の最終的な計画だ。
そのためにこの宇宙は創造され維持され続けているのだ。
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★アセンションの構造★
元来、「アセンション」はキリストの昇天を意味する言葉だった。
聖書の中のキリストは十字架に架けられて死を迎える。
しかし、その後キリストは復活し、昇天して永遠の生命のモデルとなった。
キリスト教徒は皆このイベントを事実として認識しているだろう。
また、アセンションのメソッドは古代から様々な文明の中に、形を変えて存在していた。
例えば、インドのヨガなどはその代表格と言えるだろう。
或いは、日本人なら歴史的に仏教の信者が多いが、
大きな意味で、仏陀の教えもアセンションのためのメソッドだった。
古神道も例外ではない。
つまり、人間が我欲や執着から自由になり、永遠の生命を得ること、
それがアセンションへの道だった。
それでは、アセンションの構造と本質とはいったい何だろう。
サンスクリット哲学やトランス・ヒマラヤ密教に記されているところによると、
人間の体内にあるチャクラが全開し、尾てい骨に眠るクンダリーニのエネルギーが脳天を突き抜け、
宇宙と一体化し、不死身の超人、または、聖なる賢者となる。
それは、仏教で言うところの悟りの本質である。
この世のカルマを全て浄化し、存在するあらゆるものから自由になること、
それが「アセンション」 (次元上昇)だ。
では、如何なる原理でそのようなことが起きるのだろうか。
現代科学でも、存在する一切のものはエネルギーであるというのが定説である。
人間の肉体も突き詰めて行けば、量子エネルギーの固まりである。
しかも、様々な電磁波の波動の組み合わせであることが実験によって実証されている。
およそ存在するあらゆるものは、究極的に光そのものなのだ。
マイナスの電荷を帯びた電子と、プラスの電荷を帯びた陽電子(ポジトロン)が衝突して、
2個のフォトン(光子)が生成される。
陽電子ポジトロンは、この三次元の世界では100万分の1秒という短い瞬間しか存在できない。
従って、僕達が見ている世界は、
際限なく織り成されるこの衝突が生み出す光の渦の中の可視光線だけを、
物質として認識しているに過ぎない。
本当にかげろうのようなものだ。
更に、僕達人間は、存在の形態として次元間をまたぐ多重構造のエネルギー・システムを持つ。
一番身近で分かりやすいものは、身体の中を駆け巡る「経絡」や「ツボ」だ。
物理的には何もない場所に針を刺すと痛みが取れたり、病気の治療や整体ができる。
これを専門用語では、
アクシオトーナル・メリディアン・システムという、
五次元エーテルの循環システムと理解されている。
フォトン・ベルトの影響が強くなるに従って、
人間の身体はこの「アクシオトーナル・ライン」を通して、
じかにハイアーセルフから、新たな「光」の身体に再プログラミングされる。
この際、光に非常に敏感に反応する細胞内のミトコンドリアは、
アデノシン三リン酸(ATP)を爆発的に生産する。
細胞はリン酸結合を安定化させるため、光をエネルギー源として認識し始める。
これらの働きは、一連の鎖状に折りたたまれたDNAに符号化されていたものが、
フォトンの増加に反応する為に起る現象だ。
もちろん、DNAそのものも奇跡の進化を遂げる。
現在の二重螺旋構造から、三重の螺旋構造に姿を変え、
最終的には、12本の螺旋構造へと進化する。
フォトン・ベルトの影響が強まると共に、折り畳まれたDNAが次々に新しい命令を発動し、
人間の存在は本質的な遺伝子構造の進化を遂げる。
つまり、僕達は人間を超えた存在、超人間として新しく生まれ変わるのだ。
人間の多次元的構造を、もう少し詳しく見てみよう。
前述したエーテルもまた多次元にまたがって存在している。
僕達の身体に一番近い位置に属するのが、三次元上位エーテル体だ。
人間は死ぬと肉体を脱ぎ捨て、同時に三次元上位エーテル体も次第に消えてしまう。
時々、消え損なうものもあるらしく、
心霊写真に写る幽霊の正体は、実はこの抜け殻が地下水脈などの電磁波が強い場所の影響を受け、
立体的ホログラムが何も無い空間に作られたものだ。
その次にあるのがアストラル体(感情体)と呼ばれているボディだ。
いわゆる霊界に存在する人間のほとんどは、このアストラル体を纏っている。
霊媒などが呼び出すのがこのアストラル体の意識である。
更に上位の身体はメンタル体と呼ばれる。
メンタル体は上位と下位に別れている。
そして、次にコ−ザル体や原因体と呼ばれる、魂本体により近い身体に繋がる。
もうこのあたりになると、人間の世界には具体的な情報に乏しく、
神智学の本などを読めば、詳しいことが書かれているものもある。
どちらにしても、存在としての肉体人間は最下位の身体で、
人間は様々な次元の特性を持つ身体を通じて、魂や神や宇宙へと繋がって行く。
そして、DNAの進化が進めば、肉体を纏ったまま次元を上昇し、上位にある意識に同化できる。
それとともに、人間は神秘的な能力(超能力)を獲得し、次元を超え、
宇宙において不滅の存在となる。
それこそが宇宙と生命が何故存在するかの答えであり、
このアセンションの無限のサイクルを通して宇宙意識自身が進化する。
これまで人類の歴史の中にも、アセンションして覚者となられた方々は多数存在する。
古くはヒンズー教のクリシュナ、仏教の釈迦、道教の老子などがポヒュラーだが、
名前も知られていない聖者達も数えきれないほどいる。
これらの方々は、ヒマラヤ山脈の高所や、
人間が踏み入れることの出来ない砂漠の中などで隠遁生活を送り、
僕達人類の成長を見守っている。
或いは、僕達の日常の中に隠れ住む覚者達もいる。
これらの覚者方を含めた超文明が地球上の隠された場所に存在する。
シャンバラと霊的ハイアラキーと呼ばれ、
全太陽系及び、天上界までをも含めた想像を絶する超巨大文明システムを構成する。
そして、それらを繋ぐ光の橋アンタカラナが存在する。
アンタカラナはまるで次元を超えて織り成す蜘蛛の巣のように、
地球から人間を通し、天上界、銀河系、宇宙全体、
更にそれさえも超えた未知の次元に繋がる光の架け橋だ。
アンタカラナの科学は、おそらく来るべき時代の最も重要な科学の一つとなるだろう。
これらのもの全てが「アセンション」 (次元上昇) を構成する真実の姿である。
僕はこれらを、精神世界の「霊的進化論」と名付けている。
この時期を迎えて、人類は例外なくこの洗礼を受けなければならない。
もちろん、宇宙の友人達からの手厚い援助もある。
これまで人間のアセンションに話を絞って述べてきたが、
僕達の母なる地球、そして太陽系も同時に次元上昇する。
言ってみれば、グローバル・アセンションのプロセスが、既に始まっている。
地球上の人類は、皆、この時を選んで転生して来たのだ。
アセンションこそが僕たち人間の生きている本当の目的と言っても過言ではない。
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★マイトレーヤの出現★
僕がマイトレーヤについて初めて耳にしたのは、今から26年ほど前に遡る。
その頃僕は、米国ボストンに住んでいた。
テレビコラムのようなコーナーで、
救世主と名乗る人物がイギリスに在住しているという内容の番組をやっていた。
突拍子もない情報だったし、現実の生活にも追われていたので、
あまり気にはとめなかったように思う。
1986年に帰国して、興味があった精神世界の本を山のように買ってきて読んだ。
すると、アリス・ベイリーの本、或いはトランス・ヒマラヤ密教に関する本などに、
救世主(キリスト・マイトレーヤ)の再臨がはっきりと銘記されていた。
中でもベンジャミン・クレ−ム氏による「マイトレーヤの使命」(1〜3巻)には、
救世主キリスト・マイトレーヤが、
現在ロンドンのアジア人地区に身をおいていることが書かれてあった。
僕が前にテレビで見た話は少なくとも嘘やデマではなかったようだ。
では、マイトレーヤとはいったい何者だろうか。
古くは仏陀の「涅槃教」に、末法の世に再び自分と同じのような仏陀(修行完成者)が現れ、
その名をマイトレーヤ(弥勒菩薩)というと語られ、人々を教え導くとある。
また、その他の主な宗教でも、
例えばキリスト教ではイエス・キリストの再臨を、
ヒンズー教ではカルキ・アバター(クリシュナ)の再臨を、
ヘブライ経でも救世主を、
イスラム教では、
イマム・マ−ディーと呼ばれる救世主が現れることが伝承されて来たことは周知の事実だ。
実は、これらの指し示す者は同一人物であり、
救世主「キリスト・マイトレーヤ」の存在に他ならない。
先に述べた「マイトレーヤの使命」によると、
マイトレーヤは1977年7月8日に、
それまで何万年もの間住んでいたヒマラヤのさる高所から下りてきた。
そして、まずパキスタンの地で数日間、御自身を新しい風土に慣らして、
7月19日にイギリスのロンドンに入り、
そこのアジア人系社会を拠点として、現在まで住んでいるという。
信じる、信じないは別として、
マイトレーヤは世界中のあらゆる場所に神出鬼没に現れ説法をし、忽然と消えてしまう。
マイトレーヤの臨在を証明する証拠は数知れず、写真も数多く撮られている。
マイトレーヤは僕達の文明が発生するずっと以前に栄えたアトランティス時代に覚者となられた。
地球出身の魂としては、初めてアセンション (次元上昇) され、不滅の存在となられた方だ。
それ以来、長い長い期間、この惑星の文明の勃興と人類の進化を見守られ、
ついに僕達が住むこの時代に姿を現された。
この出来事はまさに奇跡であり、地球と人類のアセンションが始まった今、
僕達を教え導きに来られたのだ。
マイトレーヤの他にもこの一代イベントを補佐するために、1975年に5人の覚者が出現された。
一人はニューヨークに、
一人はロンドンに、
一人はスイスのジュネーブに、
一人はインドのダージリンに、
そして一人は日本の東京に出てこられた。
その後、もう一人の覚者がモスクワに現れ、もう一人がローマに現れた。
僕達の住むこの世界に、アセンションされた覚者が同じ空気を吸って存在しているのだ。
マイトレーヤは、地球と人類のアセンションに関することに直接には言明していない。
しかし、この恐るべき経済的格差のある悲惨な世界で、
様々な悲劇が起ることを直ちに止めなければならないと主張する。
先進国は、世界の食料の四分の三とその他の資源の83パーセントを強奪し、
貪欲に浪費しているのに対し、
世界の人口の三分の二に住む第三世界の人々は、
残りの四分の一の食料と、その他の資源の17パーセントで全てを賄わなければならない。
その結果、彼らは、完全な貧困と屈辱の中に生活を余儀なくされ、
何百万人もの人間が毎日のように飢死している。
マイトレーヤは、人間のアセンションが次の三つのことの実践で達成されると言われる。
第一は心(マインド)の正直さ、第二は生気(スピリット)において誠実であること、
そして第三に実践されるべきことは、無執着だ。
マイトレーヤが公に教えを始め、
公に御自身を宣言し、政治、経済の面で指導し、刺激を与えていくにつれて、
マイトレーヤは人類に真我実現(アセンション)の方法を教えて行くだろう。
これら三つの姿勢を実践すればするほど、より大きな自己認識が可能となり、
自己認識が深まれば深まるほど、アセンションがより可能となる。
僕達の住むこの世界は、増々混迷の度を深めている。
世界中の政治は腐敗し、至る所に戦火はあがり、経済は奈落の底に落ちようとしている。
そして、もうどうしようもなくなったその時、
主キリスト・マイトレーヤが人類の前に初めて公に姿を現す。
その日を称して「大宣言の日」と呼ばれている。
大宣言の日には世界中のメディアがマイトレーヤの姿を映し出し、
メンタルオ−バ−シャドウによるとてつもない方法で全人類に初めて語りかける。
それはテレパシー通信によって行われ、全ての人類が母国語でそのメッセージを聞くのだ。
僕達が現在のような利己主義を続け、自分達自身を破壊するのか、
或いは命のリアリティ(魂の一体性の事実)、
つまり、転生している魂の一団としての事実を新たに把握することによって、
一人ひとりの内にある神聖な能力を示現するのか、の選択を提示するだろう。
そして、その時は今なのだ。
愛は強力かつ能動的な磁力的エネルギーであり、
宇宙の全ての断片的な構成単位を引き付けあわせ、そして結合させている。
磁力的に引きつけ合う愛のエネルギーがなければ、
僕達の太陽系や銀河系、宇宙そのものが消滅する。
また、愛の持つ能動的なエネルギーは、変容させる力でもある。
マイトレーヤは御自身の中に愛と慈悲を体現することを通して、
世界に真実の愛を確立しにやって来た。
この惑星の歴史の中で、このような大聖者が必要とされた時代は一度もなかった。
しかし、この世界は非常に複雑で、全てが分裂し、
善と悪、肯定的な要素と否定的な要素の両方の二元性で満ちている。
だから、これらのエネルギーの全てが解決されなければならない。
それこそが、主キリスト・マイトレーヤの使命なのである。
アセンションのプロセスはついに始まった。
既にアセンションの準備が出来た多くの人達が、次々に高次元の波長に自らの肉体を調和させ、
次元を超えた存在として世界中にメッセージを発信し始めている。
2004年10月10日に、
「リヴィング・オン・ライト」 の日本語初版を発売した著者のジヤスムヒーン女史は、
その中でも代表的な存在に思える。
彼女の肉体は高次元の波動に同調し、光( プラーナ )だけを肉体活動のエネルギー源とし、
食物を全く口にすることなく数年間生き続けている。
人間が食物エネルギーで生きているという定説は、根底から覆された。
しかし、特別なのはジャスムヒーンだけではない。
インドには、56年間何も食べずに水さえ飲まずに生き続けた「ギリバラの聖女」が存在し、
ドイツのキリスト教シスターである「テレーゼ・ノイマン」も、
聖餐式に渡される小さな聖餅( 聖別したウエハース )一つだけで、
食べ物も飲み物も取らずに28年間生き続けたという話は有名である。
「人間はパンのみにて生きるに非ず」という聖書の教えは、真実である。
太陽系が螺旋状にフォトンベルトを周回する、
2万6千年にも及ぶ大周期 ( 光の時代 ) が現実に巡って来たのだ。
これは我々の感覚からすれば、まさに奇跡である。
マイトレーヤもこの時期を選んで出現された。
世界中で目覚めた人が次々に出現している。
アセンションは、リアリティであり、現実だ。
世界中の異常気象や、地震などの地殻変動も、
太陽系がフォトンベルトに侵入し、
太陽自身がこれまでに無い異常な活動を始めたことに原因がある。
天文学的、地象学な影響は、今後、増々顕著な現象として報告されるだろう。
日本にマグニチュード10を超える巨大地震が起こるのも、もう真近なことであるかも知れない。
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★世界支配の構造★
現代文明に直接繋がる世界の支配構造は、
古代シュメール文明の成り立ちに一つのポイントがありますが、
大元はさらに古く数百万年前に遡ります。
通称「ブラック・ロッジ」と呼ばれる、
「グレイト・ホワイト・ロッジ」とは逆の目的を持つ物質性の大主方が、
人間の欲望を刺激し堕落を助長して来ました。
「ブラック・ロッジ」が活動するのは、地球の第二エーテル界においてのみであり、
私たちの住む第三エーテル界に直接働きかけることはありません。
「ブラック・ロッジ」は、アストラル・レベルで活動しています。
第二エーテル界と第三エーテル界の狭間には、
「リピュタリアン( 爬虫人 )」という種族が棲息しています。
「リピュタリアン」は、今から約6,500万年前に南米のユカタン半島に小惑星が衝突し、
絶滅に瀕した恐竜が地下に生き残り、知性を持った存在です。
彼らは好戦的で闇を好み、地上の存在に比べれば圧倒的に数が少なく、
地上の生命体から特殊な方法でエネルギーを摂取して生きて来ました。
特に好物なのが、人間が出すネガティブな想念で、
それを自分たちが存在する為のエネルギー源としています。
言い換えれば、我々人類が出す悪想念は「リピュタリアン」の食料源と言っても良いでしょう。
「ブラック・ロッジ」の物質性の大主方は、
この「リピュタリアン」を利用して人類を自らの望む方向へ導いて来ました。
このことは善でも悪でもなく、宇宙の一般的な二元性の法則に基づいております。
宇宙にはサイクルがあり、地球を含む太陽系は、
26,000年の周期でその性質を二元性と一元性( ユニティ )に変化させ続けて来ました。
現在のアクエリアスの時代に入る前の2,000年間余りは魚座の時代と呼ばれ、
二元性が特に強く働いていた時代でもありました。
しかし、太陽系がフォトンベルトにさしかかった今、
アクエリアスのエネルギーが優勢を極め、二元性は衰退しつつあります。
それは「ブラック・ロッジ」にとっては好ましいことではありません。
つまり、一元性に向かう地球に対して徹底的な支配力を持ち、
二元性を維持し続けようというのが彼らの狙いです。
その為に、まず「リピュタリアン」達に力を与え、
その下に沢山の闇のグループの活動を活発化させております。
その代表的なものが「イルミナティ」です。
「イルミナティ」の発祥は、古代シュメール文明にまで遡り、
それを組織したのは、太陽の回りを3,600年の公転周期を持った惑星「ニビル」です。
惑星「ニビル」は、第二エーテル界にある銀河連盟の「囚人惑星」です。
惑星「ニビル」は、重力的にも電磁波的にも閉じ込められていて、
「ニビル」の囚人達は通常の手段では惑星の外に出ることは出来ません。
そこで、数百万年の刑期を過ごす囚人の中の王に、
「アナンヌキ」が現れたのが今から数十万年前の昔です。
約6,000年前に、「アナンヌキ」は、自分の三次元の身体の複製を作り、
宇宙船で三次元の地球にやって来ました。
古代シュメールの人々は「アナンヌキ」を神として認識しました。
「アナンヌキ」は,人類に知識をもたらしました。
例えば水脈の見つけ方、都市の作り方、農作物の作り方、金の鉱脈の見つけ方、
文明と文化に関しての哲学、それと同時に、貨幣による市場経済も教えました。
現在の地球を我々が認知するこのような文明の星にした直接の原因は、
市場経済と言っても過言ではありません。
市場経済は貧富の差を作り、更なる富を得る為に戦争さえ引き起こします。
「アナンヌキ」が直接地球に来た根本的な理由は、金の採取です。
「アナンヌキ」は、地球の民を奴隷と化し、金の鉱脈を見つけ、惑星「ニビル」に持ち帰りました。
惑星「ニビル」では、金は彼らの能力を最大限に引き出す為の重要な物質として扱われます。
「アナンヌキ」は「リピュタリアン」達の存在を知り、
共通の欲望の為にテレパシーによる霊交状態を保ち、共同行動をとるようになりました。
惑星「ニビル」が太陽系からはなれると共に、「アヌンナキ」は地球を離れました。
しかし、「リピュタリアン」との霊交状態はそのまま保持され、現在に至ります。
霊交状態にある「アヌンナキ」は、
「リピュタリアン」が好む人間の悪想念を貪る楽しみを共有しております。
シュメール文明に端を発する「イルミナティ」は、
地下の闇結社として「リピュタリアン」達の利益の為に働くよう位置づけられました。
つまり、「イルミナティ」は地上に絶えず混乱を作り出し、
ありとあらゆる残虐を尽くし、人間の悲しみや憎しみ、強欲と怨念を作り出したのです。
それ以来、人間達は何も知らず、霊的に操られるままに戦争や拷問、
差別や搾取を繰り返す歴史の道を歩み始めました。
特筆すべきことは、「アナンヌキ」の科学力で、
「イルミナティ」の闇結社の血筋の中に「リピュタリアン」の霊的遺伝子を受け継がせたことです。
この血筋は現在も保持され、そのほとんどはユダヤ系のアーリア民族の血統の中に存在します。
この血筋は、闇の儀式によって受け継がれ、処女の生き血で洗礼を受け、
その心臓を喰らった者に引き継がれる伝統を持っています。
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★絶対に知らなければならない真実 ( 2007/6/13 )★
★安倍晋三と日本の闇 ★
安倍晋三氏について書いてみたいと思います。
関係ないように思われるかもしれませんが、
『国連の死の商人』をご参照いただけると、
より全体像が把握しやすいと思います。
政界のサラブレッド
http://www.k3.dion.ne.jp/~a-246ra/keizukingendai7.htm
父親の安倍晋太郎氏は、
竹下登氏、
宮沢喜一氏と共に「ニューリーダー」と呼ばれ、
自由民主党を担う有力政治家の一人でした。
福田赳夫派に所属し、
三木内閣で農林大臣。
福田内閣で自民党国会対策委員長、
内閣官房長官。
大平内閣では、
党政務調査会長。
鈴木内閣で通商産業大臣。
中曽根内閣では外務大臣を歴任。
母親は、
第56、
57代内閣総理大臣で、
1960年には日米安保条約改正を強行した「昭和の妖怪」岸信介の長女。
(余談ですが小泉純一郎総理の父、
純也氏は、
翼賛政治家で、
岸の“忠僕”といわれていました。)
岸信介の実弟は、
第61、
62、
63代内閣総理大臣でノーベル平和賞受賞者の佐藤栄作氏で、
叔父に鮎川義介氏、
松岡洋右氏。
親戚には第45、
48、
51代内閣総理大臣の吉田茂がいるという政界のサラブレッドです。
ついでに、
妻の幸子さんは森永製菓元社長の松崎昭雄の長女。
兄の寛信氏は三菱商事中国支社長で、
その妻は経済同友会代表幹事であり経済財政諮問会議議員であるウシオ電機会長の牛尾治朗氏の長女。
弟の信夫氏は、
岸家の養子に出され、
自由民主党所属の参議院議員になっています。
http://www.k3.dion.ne.jp/~a-246ra/keizukingendai6.htm
親戚の吉田茂の家系を遡ると、
その妻は内大臣、
牧野伸顕の娘、
つまり「明治の元勲」大久保利通の孫娘であり、
倒幕以来の薩長体制が脈々と受け継がれていることがわかります。
ちなみに、
麻生太郎氏の父親は、
九州一の財閥といわれた麻生コンツェルンの麻生太賀吉氏で、
母親は吉田茂の娘。
つまり麻生氏は吉田茂の孫。
麻生家は皇族ともつながっていますし、
安倍家とは遠い親戚となります。
もう一人の対立候補、
谷垣禎一氏の母方の祖父は、
戦前、
中国で汪兆銘南京政府樹立を仕掛けた影佐禎昭陸軍中将で、
同政府の財政顧問は、
今回の総裁選に不出馬を表明した福田康夫元官房長官の父、
福田赳夫元首相という不思議な因縁です。
ついでに言えば、
この「汪精衛工作」に協力していたのが、
松岡洋右元外相でした。
国際エスタブリッシュメントが閨閥で大ネットワークを形成しているように、
日本のエスタブリッシュメントもまた閨閥によって政治家・官僚・資本家・企業家等が結びつき、
日本を動かしているのですね。
アメリカの傀儡だった岸信介
さて、
安倍晋三氏の祖父、
岸信介は、
1920年、
農商務省に入省。
その後、
商工省に勤務し、
1936年には満洲国実業部総務司長として渡満。
数年後には総務庁次長となって、満州の開発を主導し、満州産業界のボスと呼ばれていました。
また、
その裏側で、
麻薬人脈を作り上げ、
そこから得た巨億の金をつぎ込んで内閣に入る工作をしたといわれる人物です。
1939年に帰国し商工次官となり、
1941年には東条内閣の商工相、
商工省が改組され軍需省となると軍需次官として戦時経済体制の最高指導者を務めていました。
戦後はA級戦犯として巣鴨拘置所に収監されていましたが、
1948年12月、GHQの特赦措置により釈放されました。
何故、
岸信介は戦犯から一転不起訴放免になったのでしょう?
証拠がないので、
これはあくまで推測ですが、
731部隊のデータを米国に引き渡すという取引があったのではないかと思われます。
岸信介が満州国国務院実業部総務司長に就任した1936年に、
軍馬や家畜に対する細菌兵器を開発し、
人体実験も行っていた軍獣防疫廠が満州に設立されました。
軍獣防疫廠は731部隊の研究実験を基礎にし創設された機関で、
生物兵器としての炭疽菌、
鼻疽菌、
牛疫ウィルス、
その他の流行性獣疫菌の大量培養製造をおこなっていたのです。
満州での人体実験や細菌兵器の開発に、
実質的な最高権力者であった岸信介が関与していた可能性は十分にあると思われます。
【参考】『日本軍による人体実験』
終戦直前、
731部隊は徹底的な証拠隠滅を図ったので、
全貌は不明なままですが、
人体実験のデータを米軍に提供する記録の代りに
731部隊の関係者全員が無罪放免されたことは事実として明らかにされています。
【参考】『米、731部隊側に現金 1947年 人体実験データ目的 米公文書で判明』
ちなみに、
岸の首相在任時には、
ジャパンロビーACJのハリー・F・カーンが常に傍らにおり、
岸への助言と援助をおこなっていました。
さて、
岸同様に巣鴨拘置所から釈放された重要人物が二人います。
一人は、
ロッキード事件で有名となった右翼の大物、
児玉誉士夫。
1941年、
児玉は上海に「児玉機関」と呼ばれる機関を設立し、
タングステンやラジウム、
コバルト、
ニッケルなどの戦略物資を買い上げ、
海軍航空本部に納入していました。
また裏の仕事として中国側へのスパイ活動、
抗日スパイの検挙や殲滅、
そして阿片の密売等をおこない、
膨大な資金を残しました。
児玉が不起訴放免になったのは、
米国に協力を約束したのと同時に、
手持ちの貴金属の一部をGHQに渡したからだといわれています。
さらに児玉は、
残ったダイヤモンドを換金して、
鳩山一郎に無償で提供。
鳩山は、
その資金で自由党を結党します。
その結果、
児玉は保守政党に大きな影響力を行使するようになりました。
もう一人の重要人物は、
大物右翼で児玉の盟友、
笹川良一。
戦後は、
日本船舶振興会会長となり、
競艇で得た潤沢な資金を使って、
長きに渡り政界の黒幕として影響力を及ぼしました。
この三人には、
米国に協力することによって戦犯扱いを逃れ、
傀儡として戦後の政治に多大な影響を及ぼしたということ以外にも、
もう一つ共通点があります。
文鮮明と金正日との奇妙な三角関係
それは「霊感商法」や「合同結婚式」で問題となった韓国の統一教会、
そして教祖の文鮮明と関係があることです。
CIAは、
朴正熙政権時代、
ソウルに韓国中央情報部(KCIA)という諜報機関を作りました。
KCIAは、
当時、
力をつけつつあった統一教会に目をつけ、
フロント機関として組織に取り込んだのです。
KCIAは、
統一教会に要員を送り込み、
「反共団体」として育てました。
それが現在、
日本の右翼の中核団体である勝共連合で、
自民党の有力支持団体として、
会員を国会議員や秘書として送り込んでいると噂されています。
【参考】『週刊現代』99.2.27号による国会議員128人の「勝共連合・統一教会」関係度リスト
文鮮明は、
信者から集めた金や、
麻薬や武器の密輸で儲けた巨額の金を使って複数の大統領候補に資金援助し、
韓国の政界に強い影響力を持つようになりました。
親北政策を取り、
北朝鮮を秘密援助した金大中元大統領もまた、
その一人です。
反共であるはずの文鮮明は、
なぜか金日成と義兄弟の杯を交わし、
北朝鮮のマスゲームでは「国家の英雄」として紹介されています。
統一教会は、
北朝鮮にも巨額の資金援助をしており、
平壌に多くの信者を送り込んで、
金正日政権の中枢部門と緊密に連携しているといわれています。
笹川氏は、
1963年に統一教会の日本支部顧問を引き受けたり、
同年6月4日の合同結婚式に夫妻で参列したりもしています。
1968年に結成した国際勝共連合では、
結成時から名誉会長を務めていました。
児玉氏は、
1967年7月、
のちに国際勝共連合の設立につながる
「第一回アジア反共連盟(世界反共連盟の地域団体)結成準備会」に、
自分の代理人として白井為雄氏を参加させています。
岸氏もまた、
文鮮明が主催する世界言論人会議でスピーチを行なっていました。
このようなつながりは、
決して過去のものではなく、
現在も続いているようです。
それが発覚したのが、
今年六月に流れた『統一協会主催合同結婚式へ安倍晋三が祝電を送った』というニュースです。
【参考】『統一協会の集団結婚・大会 安倍長官らが祝電』
統一協会の集団結婚(合同結婚)を兼ねた大会に安倍晋三官房長官ら自民党幹部が祝電を送っていたことがわかりました。
統一協会直系紙の韓国「世界日報」が伝えました。
この大会は五月後半に国内十二カ所で開いた「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日本大会」。
「世界日報」五月十四日付によると、
同十三日に福岡県で開いた大会(約八千人)に、
安倍氏や衆院憲法調査特別委員会筆頭理事で
元法相の保岡興治氏ら国会議員七人が祝電を送りました。
同紙によるとこの大会は、
韓日男女二千五百組の合同結婚を併催。
統一協会発行の「中和新聞」六月一日付も「聖水式と聖婚問答が行われました」と、
それを裏付けています(聖水式は合同結婚の主要儀礼)。
これについて保岡氏の地元事務所は「出席依頼があったので電報を送った」と述べ、
安倍事務所は回答を拒みました。
UPFは統一協会の偽装組織で、
教祖文鮮明と妻の韓鶴子が共同総裁です。
統一協会は「七代前の先祖の因縁を解放しなければならない」という
“解怨献金”(一家庭七十万円)などに力を入れ、
UPFはその舞台の一つ。
献金で天国に入籍し、
それにより平和をつくるなどとしています。
組織の指名で相手が決まる集団結婚(合同結婚)は、
文鮮明との性交で原罪を清算する(血分け)という“教義”を象徴化したもの。
当初は幹部活動家向けでしたが、
最近は大規模化し、
「祝福感謝献金」が主目的になっているとされています。
霊感商法対策弁護士連絡会の調べでは、
昨年一年間の被害相談件数は千九百件、
二十八億二千六百万円。
内訳一位がこれら「献金・浄財」被害(十一億円)です。
統一協会被害者家族の会の神保広次会長は
「統一協会の伝道方法も霊感商法も違法という判決がすでに確定している。
祝電はそのような犯罪集団に手を貸し、
励ますものといわざるを得ない」と語っています。
日本のネオコン
優しいマスクと紳士的な言動で人気の安倍氏ですが、
分類的には岸→福田→安倍→三塚→森とつながる“タカ派”*8の系譜に属し、
「日本のネオコン」と呼ばれています。
2004年4月29日、
安倍氏は、
ネオコンの牙城といわれるシンクタンク、
アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)で講演し、
ネオコンの首領としてキリスト教右派とユダヤ系米国人を結びつけた
アーヴィング・クリストルに対して
深い尊敬の念を表しました。
また、
自衛隊のイラクへの派兵が問題となった時、
明らかな憲法違反であるにも関わらず
「現行憲法でも集団的自衛権の行使は可能だ」と発言したのも、
自民党幹事長(当時)だった安倍氏でした。
本家アメリカのネオコンは、
ご存知の通り、
クリントン政権時からイラク攻撃を主張し、
ブッシュ政権で実際にイラク侵略を主導しました。
「イラクの大量破壊兵器」という嘘を捏造したのも彼らです。
ちなみに「日本のネオコン」と目されているメンバーは、
「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」の武見敬三氏(自民)、
石破茂氏(自民)、
浜田靖一氏(自民)、
米田建三氏(自民)、
山本一太氏(自民)、
前原誠司氏(民主)、
浅尾慶一郎氏(民主)、
上田勇氏(公明)。
新旧国防族が集結する「安全保障議員協議会」の瓦力氏(自民)、
久間章生氏(自民)、
額賀福志郎氏(自民)等です。
前出のAEI客員研究員のニコラス・エバースタットは、
2004年11月に
「専制政権を崩壊させよ」というタイトルの論文を発表しました。
北朝鮮問題に対する米国のアプローチは明らかに欠陥があると指摘した上で、
非外交的手段なオプションの必要性を説き、
このオプションには経済制裁、
そして軍事攻撃までもが含まれるものでした。
この論文を受けてネオコンの代表格を務める
ウィークリー・スタンダード誌編集長のウィリアム・クリストルが
「北朝鮮のレジーム・チェンジに向けて」とする声明をオピニオン・リーダー向けに配布しました。
そして、
このクリストルの公表に合わせるかのように、
フジテレビ「報道2001」に出演し、
全く同じ主旨の発言を行ったのが安倍氏でした。
「多くの人が命がけで国から逃げようとしている状況で、
金正日政権が今後も存続していくことができるのか。
この政権と交渉して果たして結果を出すことができるのか、
最近疑問を感じている。
レジーム・チェンジの可能性も選択肢に入れたシミュレーションを今からはじめておく必要がある」
(産経新聞朝刊より)
このように、安倍氏と本家ネオコンは連携して動いています。
北朝鮮を痛烈に批判する安倍氏ですが、
北朝鮮の軍事的脅威に対抗して、
日本は軍備を増強すべきだと主張する「主戦派」の中心人物でもあります。
つまり、
MD計画の推進者なのです。
去年の7月4日、
北朝鮮がミサイル発射訓練をおこなった際、
5日の時点ですでに防衛庁幹部は
「一刻も早くMD計画を進め、迎撃能力を取得しなければならない」との見方を示めしています。
さらに翌6日に急遽開かれた衆院安全保障委員会では、
額賀福志郎防衛庁長官がMD計画について「監視レーダー網整備とともに、
迎撃面も米国と協調して一刻も早く形をつくりたい」と強調。
7日には、
政府は2008年3月末を目処としていた
MDシステムの地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)
3基の配備を前倒しし、
06年度末の入間基地(埼玉)配備予定の最初の1基も含めて07年中にも
霞ヶ浦(茨城県)、
習志野(千葉県)、
武山(神奈川県)の4基体制とする方針を固めています。
また、
PAC3は1基でも迎撃能力を持つが、
4基がセットになると穴のない迎撃体制を取ることが出来ることから、
10年度末までには、
浜松基地(静岡県)のほか、
中部・近畿、
九州の両地域にも順次、
配備する方針だそうです。
さらに、
海上自衛隊も米軍の電子偵察機RC135S(通称コブラボール)の新規導入を検討し始めています。
ちなみにMDシステムというのは発展途上の技術で、
10発のうち5発くらいしか打ち落とせないものらしいです。
6月22日付のワシントン・ポストで
>ペリー元米国防長官とカーター元国防次官補は「MDシステムは、
北朝鮮のミサイルへの効果が証明されておらず、
発射を待つのは危険だ」と語っています。
つまり、
実際にはあまり役に立たない不完全なものを高額で売りつけられているのですね。
今回の件でアメリカは5兆円の売上げをあげています。
また、
7月8日付の読売新聞には下記のような記事が載っていました。
SM3が発射直後から大気圏外に出た後までの迎撃を担当し、
そこで撃ち漏らしたミサイルを、
地上に配備したPAC3が大気圏への再突入時以降に迎撃する仕組みとなっている。
PAC3の防護範囲は、
半径数十キロとされる。
守備範囲が数十キロということは、
日本全国を防衛しようとしたら日本中MDシステムを配備しなければなりません。
日本はこの先、いくら支払い続けることになるのでしょう?
軍事産業からみれば、
金正日はまさに史上最高のセールスマンといっても過言ではないのでしょうか?
ネオコンがイラクの脅威を捏造したように、
安倍氏が軍需産業の利益のために北朝鮮の脅威を煽っている可能性はないのでしょうか?
安倍氏と統一協会、
統一協会と北朝鮮の関係、
そしてその背後で蠢くCIAと軍産複合体との関係まで考えると、
決してありえない話ではないと思うのですが…。
小泉政権によって莫大な“国富”を失った日本人が、
次なる政権で失うものは“命”になるのかもしれません。
【参考】
『秘密のファイル−CIAの対日工作−』
『軍隊なき占領』
『安倍晋三を首相にするとウオール街のユダヤ人が儲かるワケ』
『カナダde日本語』『日本版ネオコンと軍産複合体の結託』
『ラスト・リゾートをめぐるふたつの戦い』
『北の打ち上げ花火に舞い踊る人々』
『Wの衝撃』
『ロシア政治経済ジャーナル』
1:赳夫氏は今回の総裁選に不出馬を表明した福田康夫元官房長官の父。岸派の後継派閥。
2:「明治の元老」井上馨の長姉の孫。日産コンツェルン
(日立製作所、日本鉱業、日産自動車など)総帥。第二次世界大戦中には満州重工業を設立。
3:大東亜共栄圏を提唱。日独伊三国同盟を締結した元外相。
松岡らのA級戦犯が合祀されて以降、
昭和天皇が靖国参拝をしなくなった。
4:将介石に次ぐ中国国民党の有力指導者、戦時中脱出して日本と協調。
5:1941年に「満州第100部隊」と改称。
6:このデータを受け継いだのがフォート・デトリックで、
その研究施設でエイズウィルスが開発されたようです。
7:1945年に結成。1946年には第1党となったが、
鳩山はGHQより公職追放されたため吉田茂が総理大臣に就任した。
のちに、
やはり鳩山が結成した日本民主党と合体して自由民主党となる。
8:強硬的な政治信条を持つ人または集団を指す。
9:ネオコンの思想については『目的は手段を正当化する』をご参照ください。
10:ニコラス・エバースタットの祖父はフェルディナンド・エバースタットで、
戦中戦後における軍産インナーサークルの中心人物でした。
フェルディナンドは名門投資銀行ディロン・リードなどを経て、
第二次世界大戦中には戦時生産局副長官(計画担当)として原爆開発に関わり、
終戦直後の1945年9月にはエバースタット・レポートを作成。
戦争の規模や頻度の異常な増大と原爆に象徴される科学技術の進歩によって
米国は厳しい挑戦にさらされており、
これを回避するために戦争動員の迅速化と兵器開発の中枢としての国防総省、
国家安全保障会議(NSC)、
中央情報局(CIA)の創設を提案しています。
つまりフェルディナンドは、
上記三機関の生みの親なのです。
また、
フェルディナンドは名門大学出身者で「グッド・マン・リスト」を結成。
このメンバーには初代国防長官ジェームズ・フォレスタル、バーナード・バルーク、
チャールズ・E・ウィルソン、
クラレンス・ディロン、
ウィリアム・ドノヴァン、
ジョン・F・ダレス、
アレン・ダレス、
W・アヴレル・ハリマン、
ハーバート・フーヴァー、
ウォルター・リップマン、
ジョン・J・マクロイ、
ロバート・パターソン、
ロバート・ラヴェットなど、
当時の政財界を代表する人物が名を連ね、
彼らが軍産複合体を作り上げ、
冷戦時代を演出していきました。
11:アーヴィング・クリストルの息子。
最近のイスラエルとヒズボラ戦いでは
「攻撃を受けているのは、
米国が主導的役割を担っている自由民主主義の文明だ。
これは我々の戦争だ」と強硬な論調で米国の参戦を促しています。
12:ちなみに、
ネオコンと安倍氏とのパイプ役となっているのは産経新聞の古森義久氏のようです。
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