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電子の研究-呼吸法( 2007/6/8 )




まずは呼吸法による電子を取込む方法について述べましょう。







もう六十年以上前ですが千葉医大の堂之前教室の気候研究班が



『気候病』の研究をしたとき、



常識的な予想に反して、



低気圧の来る前にいろいろな愁訴の起こる要因は気圧、



気温、湿度、風速などより、



空気中に陽イオンが増加することに関係があったという報告をしています。















鍼灸医学においては人体電気の調整を本分とするものですから、



空気中のイオンがいろいろな愁訴と関係があることは



周知のこととして受け入れられていることですが、



西洋医学においてもこういう報告を契機として研究が進められてきました。















それによると、



プラスイオンには、



頭痛、



不眠、



疲労、



不快感、



血圧の亢進、



呼吸及び脈搏の増加、



血液の酸性傾向化などの作用があり、



これらは交感神経が亢進させられるためだとしています。















逆に、



マイナスイオンには催眠、



鎮咳、



制汗、



食欲亢進、



呼吸脈搏の減少、



血液のアルカリ化、



などの作用があり、



副交感神経が亢進させられるためだとしています。















具体的にいうと、



例えば猛烈に勉強しなければならない時や、



危険が差し迫った時、



内分泌系と交感神経系が強く働き、体の機能を興奮させます。















そしてこの状態が長く続くと疲労します。



この時体の中はプラスイオンがやたらと増加します。















そうするとここで増加したプラスイオンがますます交感神経を異常亢進させて、



疲れているのに眠れない、



眠れないから疲れが取れないという悪循環になります。















これを治すにはマイナスイオンを取り入れて、



プラスイオンを中和させるしか方法がありません。















ではマイナスイオンを取り入れるにはどうしたら良いでしょう。















特別なものは必要ありません。







人間は本来必要なものはすべて持ち合わせているのです。







つまり、人間自身が天与のイオン発生器なのです。















人間は自意識でイオンを発生させることが出来ます。







しかし、



そういう能力を持っていることさえ自覚できない状態が長く続いたので、



その機能を有効利用する方法を忘れている人が多いのです。















そこで簡単に体内のイオン発生器を作動させる方法を話してみましょう。















 その方法とは呼吸法のことです。















  呼気?ゆっくり吐きながら、下腹をへこまします。



吸気 ? 鼻からゆっくり空気を入れて、下腹を膨らましながら肛門をすぼめます。















 呼気吸気ともはじめは5秒くらいずつから始め、



慣れて来たら15秒ずつくらいにし、もっと慣れて、



1分1呼吸くらいになったらあなたは自由自在のイオン発生器になれたのです。















 呼吸法とマイナスイオンの関係ですが、近年分かったことがあります。















それは呼気には副交感神経を亢進させ、



マイナスイオンを増加させる作用があり、



吸気には交感神経を亢進させ、



マイナスイオンを減少させる作用があるということです。















ですから、



頭痛、



不眠、



疲労、



不快感、



血圧の亢進、



呼吸及び脈搏の増加、



血液の酸性傾向化など、



マイナスイオン不足による体調の乱れには吸気を短く力と気をぬいて、



呼気は長く下腹に力を込めて行うといいでしょう。







あなたは、たちどころにマイナスイオン発生器に変身します。















逆に頭がぼんやりする、



いつも眠い、



気力がないといった時は吸気の時下腹に力を入れ肛門を引き締め、



長く吸うようにして、



呼気は力を抜き、



軽く短く吐くようにするとよいでしょう。」





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