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あなたの知らない魔法の言葉 ( 200/7/20 )




あなたの知らない魔法の言葉



杉崎 仁志・著  マリアコーポレーション











「ありがとうございます」という言葉には不思議な力が宿っていると言われています。







滋賀県の山奥に住む「ありがとうおじさん」は有名で、



その教えは本になって紹介されています。







この本の著者も「ありがとうございます」という言葉の力を生かした感謝道の実践で、



ホームレスから身を起こし、



社会的な成功を収めた人物です。







その体験を著した書籍も30冊を超えています。







その中から、



言葉や想念の波動についても理解できるこの本を紹介します。







感じるところのある方は、



ぜひこの感謝道を実践していただきたいものです。











                                                             きれいな波動の言葉、汚い波動の言葉







●すべてのものは波動を有し、



さらに粒子を有する。







これは量子力学の世界では常識となっている。







光も粒子を有する。







「きれいな波動」はこの粒子によって決まる。







粒子が細かく小さいほど、



きれいな波動を生む。







振動が多く、



周波数も高くなる。







上昇するベクトルを持つ。







逆に、



「悪い波動」とは、



量子が粗く、



大きい波動である。







重く、



下降するベクトルを持つ。







「ありがとうございます」の波動は、



極めて粒子が微細な波動である。







言葉をグループ化して、



波動のきれいさ、



つまり粒子の大小について並べてみる。











↑  「ありがとうございます」



↑  般若心経 など



↑  愛



↑  癒し



↑  激励



  通常の挨拶



↓  罵倒、罵り



↓  物欲に駆られたおねだり



↓  異常にケチな発言



↓  おごり高ぶった発言



↓  自慢



↓  陰口



↓  愚痴











愚痴の出る暇がない







●人間という生き物が発する言葉の中で、



最も汚い波動を持つのが愚痴である。







愚痴は人を罵ったり、



「殺してやる」といった言葉より汚い波動を発する。







まさに、



「ありがとうございます」の対極にあると言っていい。







にもかかわらず、



愚痴をよくこぼす人のほとんどは、



無意識に発してしまっている場合が多く、



潜在意識が何事に対しても不満を持つ構造になってしまっている。







満たされていることには目を向けず、



満たされていないことのみに目が向くようになってしまっている。











●愚痴の特徴でさらに悪いことは、



愚痴の輪は広がるということだ。







これは愚痴が持つ独特の波動のために起こる。







誰かが愚痴を言うと、



同じ空間にいる人も急に愚痴を言いたくなる。







本来ならば愚痴を言わないような人でも、



愚痴が持つ最悪の波動によって重苦しい雰囲気を感じ、



別に不満があるわけではないのに不満を持ち始めてしまうのだ。







個人においても、



集団においても、



愚痴は愚痴を呼ぶ。







その輪はどんどん広がる。







最悪の想念が飛び交うようになる。







そういう空間をもとの空間に戻すためには、



「ありがとうございます」の波動を発するしかない。







「ありがとうございます」と言い続けていれば、



愚痴をいう暇はなくなる。











「恩返し」と「お陰様」







●「ご恩は一生忘れません」







これも深く感謝する場合に使われる言葉である。







「報恩」という言葉がある。







考えてみれば、



人間の一生は「報恩」に始まり「報恩」に終わるとも言える。







有り難い存在としてこの世に生まれたこと自体、



とてつもない恩を受けている。







受けた恩には報いなければならない。







それが「報恩」つまり「恩返し」である。







この世に生を受けた恩に対し、



一生をかけて恩返しする。







この気持ちを持つことが「感謝道」の基本と言える。 「感謝道」はまず自分に生を与えてくれた親に感謝することから始まる。







さらに、



ご先祖様、生命を授けてくれた大自然、



生命体の宿る地球、



太陽系、



銀河系を誕生させた大宇宙に感謝することが基本なのである。







「お陰様で」の気持ちを常に持ってこその「感謝道」なのだ。











●人間は小さな成功を収めただけで舞い上がり、



すべての成功は自分一人の力であると錯覚してしまう。







しかし、



この世のいかなる成功も、



億万長者になることも、



有名になることも、



この世に生を受け、



生きているという大成功に比べれば些細なことである。







常に恩を感じ、



恩返しの人生を意識し、



お陰様の気持ちを持っていなければ、



待っているのは転落の未来だけだ。







とにかく、



あらゆることに「ありがとうございます」を伝える。それしかない。











プログラム1 ● 口先感謝道







●何でもいい、



口先でもいい。







とにかくあらゆる事象に対して「ありがとうございます」と言う習慣を体に覚えさせるのだ。







まず最低、



家族、



両親には感謝する。







そして、



今日会った人すべてに感謝する。







あなたを罵倒した人間、



行く手を阻んだ人間、



おとしめた人間にも感謝する。







もちろん、



そんな人に最初から心を込めて「ありがとうございます」なんて言えるわけがない。







そこを無理する必要はない。







「ありがとうございます」と口先だけで言えばいい。











●さらに周りのものに目を向けてみる。







目の前に机があったとしたら、



「机、ありがとうございます」。







椅子にも「椅子、ありがとうございます」。







そうやってあらゆるものに「ありがとうございます」と言う。







とにかく「ありがとうございます」と口に出し続ければいい。











プログラム2 ● 10万回感謝道







●1年で10万回感謝するためには、



1日あたり300回弱。







自分で数えるのは難しいので、



指で押して数えるカウンターを使うことをお勧めする。







さきほどと同様、



口先だけでいい。







「ありがとうございます」を繰り返せばいい。







時間にして10分かからないだろう。







10万回感謝道は、



野球で言えば1000本ノックに似ている。







意識とか何とかではなく、



とりあえず体に覚え込ませる方法だ。







この段階で、



既に感謝道の奥義に近づく人さえいる。







私の周りにも、



ただ「ありがとうございます」を何万回も言い続けただけで、



自分も、



そして周りも変化してしまった人がいるほどだ。







難しく考えず、



口先だけ、



あるいはゲーム感覚でいいから、



楽しく、



無理のない形で覚え込ませることである。











プログラム3 ● 感謝日記







●その日の出来事を思いだし、



「ありがとうございます」の言葉を添えて日記につける。







1日に300個は無理としても、



最低でも10個は書いてほしい。







そして必ず、



ワンセンテンスに1度は「ありがとうございます」の言葉を入れていただきたい。







また、



「ありがとうございます」という文字を書くときには、



同時に口に出していただきたい。











●書くことがない場合もあるだろう。







誰とも会わなかったり、



いいことも悪いこともない日もある。







しかし、



そんなときでも必ず10個は書いてほしい。







どんなことでもいいのだ。







ふと見上げれば天井がある。







「天井、



いつも雨露から守ってくれてありがとうございます」。







これで十分なのだ。







書き残しておくということは非常に重要なことである。







いくらか日が経ったときに読み返してみるといい。







あなたの感謝の歴史がその日記に残されているのだ。











プログラム4 ● 笑顔感謝道







●今までの方法が、



いわば何の気持ちも入っていない上辺だけのものだとすれば、



この笑顔感謝道は始めて「ありがとうございます」に霊魂を入れる段階と言える。







「ありがとうございます」の根元的なパワーの源は波動であり、



粒子である。







せっかく「ありがとうございます」と言っても、



それが暗い顔だと波動は粗く、



粒子も細かくない。







きれいな波動を作るためには、



明るい顔で行なうことが絶対条件なのである。







ここでは、



嫌いな人に感謝する場合にも、



作り笑いでいいから笑顔で「ありがとうございます」と言っていただきたい。







すると、



ふっと感情が明るくなり、



憎むべき相手にも本当に明るい気持ちで「ありがとうございます」と言えたような錯覚が生じるのだ。







この錯覚を感じることが、



実は感謝道を行なう上で非常に重要なのである。







何事も最初からパーフェクトにできることはない。







何かしらの錯覚がなければ、



前に進めない場合が非常に多いのだ。











プログラム5 ● イメージング感謝道







●イメージングは願望達成において有効な武器になる。







しかし、



巷に流れるイメージング法だけでは、



真の願望達成にはつながらない。







さらに付け加えるならば、



通常の理論をかじっても真のイメージングはできない。















邪念が入ったり、



「どうせ無理だ」といったマイナス想念が起こったり、



イメージ喚起力が弱く、



イメージングそのものに入れなかったりする。







イメージング感謝道とは、



文字どおりイメージングと感謝道をミックスしたものである。







相手の顔をイメージングしながら、



「ありがとうごさいます」という言葉を送るのである。







この感謝道は、



主に家庭円満、



恋愛成就、



商談成立など、



実在する人間関係の問題に効果がある。







例えば家庭円満についてだが、



風呂の中でも就寝前でもいい、



配偶者の顔を思い浮かべ「ありがとうございます」と何回も口に出すと、



実際に相手に伝わるものである。







相手の笑顔を思い浮かべ、



ただひたすら「ありがとうございます」という言葉を、



イメージの中の相手に投げかけるのである。











プログラム6 ● 不幸感謝道







●感謝道の基本は、



あらゆることに感謝をすることである。







嫌いな人にも、



何の意味もなく自分を殴ったヤツにも、



落ちて捻挫した階段にも感謝するのである。







さらに、



不幸そのものにも感謝する。







これが不幸感謝道である。







人間にとって最悪の不幸の一つに、



愛する人の死がある。







中でも、



生物の順番にそぐわない子供の死は、



特別なものである。







私の両親は、



この最悪の不幸を経験している。







私が中学2年の時、



5つ上の兄が死んだ。







兄は優秀だった。







比べられて腹が立つこともあったが、



尊敬に値する兄だった。







剣道部の主将をつとめ、



成績も抜群で、



弟の面倒もよく見る。







そんな兄が死んだのだ。







両親の悲しみはどれほどのものだっただろう。







究極の不幸感謝道とは、



そんな不幸なできごとに対しても感謝することである。







その臨むべき姿勢とは、



与えられた不幸を通して、



今自分に欠落しているものを、



神様が気づかせてくれたのだと捉えることにある。







気づき、



より立派になれと激励されていると認識することにある。











●不幸感謝道は辛い。







階段から落ちて捻挫した程度の不幸に感謝することは易しい。







また、



自分の非が招いた不幸に感謝することも易しい。







しかし、



取り返しのつかない不幸にも、



いくら泣いても涙が止まらない不幸にも、



全く自分に責任のない不幸に対しても、



やはり感謝しなければならないのである。







「もっと立派になれということですね」と認識しながら、



どんな不幸に対しても「ありがとうございます」と言い続けるのである。











プログラム7 ● 想念感謝道







●想念も波動であり、



想念感謝道は「ありがとうございます」を波動に乗せて、



相手に感謝を伝えるものだ。







この想念感謝道は、



たとえば就職の面接試験などでも力を発揮する。







やり方は至極簡単で、



面接官の視床下部に向けて「ありがとうございます」を想念の波動に乗せて送り込むだけである。







視床下部とは自律神経の最高中枢であり、潜在意識のより深い部分を司る間脳の底部に位置する。







そこへ「ありがとうございます」という想念を送り込む。







一見、



「採用してください」とか「いい点をください」といった言葉を送り込んだ方が効果がありそうだが、



「ありがとうございます」の方がはるかに採用の見込みは高い。







恋愛についても同様だ。







相手の視床下部に向けて、



「愛してる」「つきあってほしい」ではなく「ありがとうございます」を送り続ける方がいい。







必ずや成就する。







事情があって恋人や片思いの相手になかなか会えない場合、



その人の写真に向かって「ありがとうございます」の想念を送ることでも効果がある。











また想念感謝道の特徴として、



「相手に感謝の念を送ると、



相手からも感謝の念が返ってくる」ということがある。







感謝の念が好循環を始めるのである。











●想念の力は偉大である。







その想念に莫大なる「ありがとうございます」のパワーを乗せるのだ。







想念感謝道とイメージング感謝道の違いは、



前者が「ありがとうございます」を「想念の波動」に乗せるのに対し、



後者は「言霊の波動」に乗せることにある。







言霊の波動も強いが、



想念の波動の方がより強い。











プログラム8 ● 心(しん)感謝道







●私はホームレスから社会復帰を果たし、



感謝道を使って今日の成功を得た。







最初に借りたポロアパートには、



長らくお世話になった。







夜、



疲れ果ててそのアパートに帰り、



布団を敷いて寝るのだが、



天井を見つめると、



本当にありがたいと思ったものだ。







ホームレス時代のことを思い起こすと、



雨露をしのいでくれる屋根や天井が本当に愛おしいのだ。







その気持ちは、



豪邸に住むようになった現在でも変わらない。







私の感謝道は心感謝道に進化していると思う。











●心感謝道を行なうと、



周りの人に感動さえ与える。







縁あって松田聖子さんのコンサートを拝見させていただいた。







彼女は最期の曲にさしかかる前、



客席に向かって「ありがとうございます。







今の私があるのは皆さんのおかげです。







本当にありがとうございます」と感謝された。







ここまでならよくある話だろう。







だが、



彼女は違った。







最後の曲のイントロが流れ、



歌い出すのかと思いきや、



突然バンドに演奏を中断させた。







何事かと思ったら、



再び客席に向かって「もう一度だけ言わせてください。







皆さん、



本当にありがとう‥‥」と涙ながらに感謝されていたのである。







これには場内からも感動の拍手がわき起こり、



私も彼女の素晴らしい歌以上に感動したものである。







彼女の成功はダテではない。







これからも一線級の歌手として活躍されることだろう。







不幸感謝道や想念感謝道をマスターした人であれば必ずできるはずである。







真実の、



そして心のこもった感謝道ができれば、



もはや恐れるものはない。











●さて、



感謝道の実践も最終段階に来た。







これ以上に何が必要だろう。







こんな時代でなければ、



ここまでのプログラムで十分だった。







10数年前、



私はここまでの感謝道だけをもって、



周りから奇跡と呼ばれるような幸運を呼び込むことに成功している。







資産、



家族、



友人、



ビジネス、



そのすべてに対し、



まさに絶望の淵にいた私が、



満足できる状況を勝ち得たのだ。







数年前までは、



ここまでの感謝道で十分だった。







しかし、



我々は本当に不幸な時代に陥った。











●不幸な時代。







地球上がマイナスの想念で充満している時代。







世界中の人がマイナスの想念を発し、



それらが世界的経済不況、



戦争、



病気、



理解しがたい国際的な問題、



日々忍び寄る危機、



不安などを生み出している。







今はまさに、



人類史上最高にマイナスの想念の波動が飛び交い、



充満しているである。







こうなると、



かなりグローバルなレベルに立って感謝道を行なわなくてはならないのだ。







オゾン層を超えることができるもの。







そう光だ。











プログラム9 ● 光感謝道







●光の波動に「ありがとうございます」を乗せるのだ。







世界レベルで、



全地球レベルで不幸な時代である現在。







もはや、



地球の中でもがいても仕方がない。







つまり、



宇宙の意識が必要なのである。







宇宙から地球を俯瞰して見ることこそが、



今の我々に必要なことなのだ。







宇宙から、



全世界に向けて「ありがとうございます」の光を照らすのだ。











●まず、







全身に光を浴びる。







全身に浴びた光を視床下部(眉間の奥、頭の真ん中あたり)に集中させる。







さらにそれが全身に広がっていく様子をイメージする。







すると体が熱くなってくる。







冬でも汗が出てくるほど熱くなる。







その瞬間、



頭の中にあるのは「ありがとうございます」である。







手を胸の部分で合わせ、



光を指に集中し、



指先から天に向かって発するようイメージする。







次の瞬間、



「ありがとうございます」を光に乗せ、



宇宙に向けて放つのだ。











プログラム10 ● 感動感謝道







●これは真感謝道である。







真とは何か。







それは「懺悔」である。







つまり、



許しを乞うことと感謝道を合体させたものなのである。







もはや、



我々は取り返しのつかない領域まで入ってしまったのかもしれない。







二度と不幸な時代から脱却できなくなったのかもしれない。







しかし、



この不幸な時代をつくり上げたのは、



間違いなく我々人間だ。







謝るのだ。







懺悔するのだ。







あらゆる感謝道の前に、



懺悔の言葉を入れるのだ。







「お父さん、



お母さん



、親不孝ばかりしていて本当に申し訳ありません。







それなのにいつも見守っていただき、



ありがとうございます」。







子供に対しても同様だ。







「何もしてあげられなくて、



ごめんなさい。







でも、



そんな私をいつも慕ってくれてありがとうございます」。







物に対しても同じである。











●体が震え、



涙が出るほどに懺悔すれば、



どんなことに対しても本当に「ありがたい」と思えてくる。







「こんな私でも生かされている」「こんな私でも恩恵をいただいている」という思いに駆られ、



はじめて心の底から神という存在に感謝できるようになるのだ。







この世界的な不幸の歴史を共有している我々は、



今こそ宇宙レベルの意識に立ち、



地球に対して懺悔するのである。







「我々の身勝手で、



こんな世界にしてしまって本当に申し訳ありません」







続ける言葉はこの一言でいい。







本当に心を込めて言おう。







「ありがとうございます」。







この時あなたの意識は、



確実に宇宙空間に存在し、



あなたの感謝の念は必ずや神に届くであろう。







感謝道の具体的実践例――「ありがとうの手紙」







●神奈川県平塚市の山下小学校には「ありがとう貯金箱」が置かれている。







平成12年に、



「ありがとうの手紙」1通を1円と数え、



1年で1000円の貯金を目標に始められた。







1年後には目標を大きく上回り、



3000円の貯金が貯まった。











「泣いているときになぐさめてくれてありがとう」







「給食のおばさん、



おいしい食事をありがとう」







「天国のおとうさん、



いつも見守ってくれてありがとう」







など、



貯金箱にはさまざまな「ありがとうの手紙」が収められていた。







さらに、



「ありがとうの手紙」は保護者をはじめ近隣地域に広がっていった。







まさに、



ありがとうはありがとうを呼ぶ典型的な例と言っていい。







ゲーム感覚でいい。







とにかくすぐに始めるべきだ。

   

 




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