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【プライムエネルギーについて】 ( 200/9/22 )




【プライムエネルギーについて】



プライムエネルギーは、

その発生の根源を、

ベクトルを持たない(無極)量的レベルのみで、

中和状態にあるところの重力場や、

スカラー場といわれる真空場に起因していると言われます。



中和状態にある真空場にゆらぎが生じるとベクトルが生まれ、

陽、

陰の循環エネルギーの渦(波動)が生じ、

やがては素粒子が誕生します。



  真空場は、

陽、

陰のバランスがとれた中和状態にあるために質、

量ともに見掛けは0でなにもない状態にあり、

また無であり有であるという0から無限大の条件を共有しています。



  哲学的には、

空や無、

大極そのものと見ることができ、

物理的には完全な真空場(重力場、スカラー場とも云う)から創生されたと見ることができます。



  それでは、

完全調和の真空場にどの様にしてゆらぎが生じるのでしょうか。



揺らぎは、

真空場に外部エネルギーが投入されることにより生じます。



そう考えると森羅万象全ての万物が真空場から創生される原因としての何らかのエネルギーが投入されたことになります。



  この様な原因的エネルギー自体に、

人間のような生命体を創生せしめるための要因が内包されていると考えれば、

この原因的エネルギー自体が人間以上の高度な生命エネルギー体としての存在であろうと云うことができます。



  そのような生命エネルギー体から何らかの力が投入されることによって、

この大宇宙が創生されたと見ることができます。



  完全な真空場から発生したプライムエネルギーは、

通常タキオンともよばれ(一般的に定義されている単なる超高速粒子ではありません)

また、

質的レベルの変化により気とかプラーナまたオルゴンエネルギー、

宇宙エネルギー等様々に表現され、

古くからはエーテルと呼ばれています。



  これらのエネルギーに共通して云えることは、

それら全てのエネルギーの素材的要因が真空場に起こったゆらぎから発生したエネルギー(原力)であると云うことです。



エネルギーの質的レベルの違いによりそれは様々なエネルギー体と成っておりますが、

現在は、

区別がなく認識されているように思います。



  プライムエネルギーが創り出すものとしては、

物質的レベルから人間の精神レベルまで無限の可能性を持って存在しています。



  ここで、

古くから云われてきたエーテルと区別して、

プライムエネルギーと表現する理由について簡単に述べてみたいと思います。



  一般にエーテルは、

タキオンが超高速粒子と云われる様に物理学の延長上に有る存在と考えられてきました。



しかし最近の量子力学の分野では、

全ての存在物は、

粒子性と波動性を持っていると云われるように実は、

エーテル自体が粒子性と波動性の2面性(実と虚)を持っていると云うことであり、

またそれ全体は別次元の正と反といわれる2面性を持っていると云う事です。



  すなわち、

エーテルから創生された私たち人間自体も同様に、

粒子性としての物質の肉体と、

波動性としての本能といわれる生命維持作用部分の2面(実と嘘)としての身体から成り立っており、またそれ自体が全体としては、

身体を正とする、

反と云われる部分

(すなわち心と云われる精神体もやはり実と虚(偽りの虚では有りません)2面性から成り立っていると云うことです。



  少し難しくなりましたが結論から言いますと、

エーテルやタキオンを考えるとき正と反(ベクトル=360度位相反転)そして正と反がそれぞれに実と虚

(ベクトル=180度位相差)を持っているという観点から見つめないとその本質がよく理解できないという事です。



ここでは詳しく述べませんが、

多くは実虚と正反の概念が混同されている様です。



  次にエーテルの性質として大切な事は、

人間の意識(知、情、意の3機能)に対して共振して自ら意識体のような働きをすると云うことです。



エーテル自体が能動的に意識体として働くことは有りませんが、

そこに意識が投入されることにより人間の意識と共振し拡大増幅します。



また一般にエーテルの持っている中和性は人間に対しては

自然治癒力や自然回帰力を増幅させる作用を持っています。



  この様な新しい概念のエーテル理論を論じる意味合いから、

エーテルと呼ばずに敢えてプライムエネルギーと名付けた訳です。



  話は真空場に戻りますが、

真空場から創生された正と反の両世界は、

それぞれエントロピー増大と減少の全く根本から異なる法則から成り立っており

又それぞれがバランスを取りながら存在し合っています。



人間自体が実は、

この様なエントロピー増大と減少という2つの根本から異なる法則を土台として生存しています。



  この様な根本から異なる2つの法則が調和して存在できるのは何故でしょうか。



有(無限大)と無(0)が一体調和するためには直線形ではあり得ず、

初め(0)と終わり(無限大)が繋がった循環系が条件として成り立っているからです。



この様にして見ますと自然界は永遠性を持つために基本的には、

円、

球、

回転等循環系を基本にしている事が解ります。



また正と反、

そして実と虚において縦横立体に調和するためには、

表と裏の調和そして0と無限大の調和の2重の条件が必要となります。



  表裏一体そして循環系の条件を重ねますとそこに正と反、

そして実と虚の共振作用が起こるようになります。



エネルギー的次元から見ますと、

異次元空間においてエネルギーの交流が無限に可能であると云う事になります。



エネルギー保存則から見てもエネルギーは、

エントロピー増減のバランスの中で何時でも一定の常態に保たれ保存則が崩れることはありません。



この様な異なる次元での共振を可能にする回路がメビウスの循環系とかクラインの瓶の多次元立体と云われるものであります。



  メビウスの循環系を通して実は、

異次元世界との通信交流も可能となりエネルギーの循環(抽出、注入)も可能となります。



フリーエネルギーといわれる無限エネルギーを異次元より取り出すことが可能であると云うことです。



【引用先】 

田島和昭氏の理論より引用させて頂きました。

   

 




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