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2013:人類が神を見る日 ( 200/7/8 )




2013:人類が神を見る日



半田広宣(はんだ・こうせん)著  徳間書店











ボブ、



さっきの話だけど、



もしね、



古代の人たちが意識進化して神さまの世界に行っちゃったのなら、



その時、



進化できなかった人たちもいたのかなぁ。











何で、



そんなこと聞くの。











だって、



神道系の人たちは、



もうすぐこの地球に大変なことが起こるから、



御霊を磨いておきなさいって言うの。







そうしなければ新しく訪れるミロクの世には生き残れないって。







それってボブがいつも言ってる意識進化と何か関係があるんでしょ。











ミロクの世がかい? 







んー、



どうかな。











だって、



最近、世の中見てるとね、



本当に人間の種類が2つに分かれていっているような気が確かにするの。







意識の進化みたいなものが人間に本当に訪れるって感じている人たちと、



相変わらず経済のこととか政治の話ばかりしている人たち。







これってね、



何か全然、



違う人種みたいに感じちゃうのよね。











どうかなぁ‥‥‥‥僕はあまり表面的に見ない方がいいと思うけど。











そうかなぁ‥‥。











だってサチ、



誰かが救われて、誰かが救われないなんて考えること自体が何か嫌じゃないかい。











別にそんなこと考えてるわけじゃないんだけど‥‥でも、



最近、世の中の人って、



無茶エゴっぽい人たちと何だかウソみたいに優しい人たちに分かれてきてると思わない?











そうだなぁ、



そういう気がしないでもないけど‥‥でも、



それだって、



結局、



両方、



自分じゃないのか。











両方自分‥‥? 







それってどういうこと‥‥?











だって、



サチは相手の中に悪いところを見つけて、



自分はああなっちゃいけないとか、



逆に、



相手の中に善いところを見つけて、



自分はああでなくちゃいけないとか思っているわけだろ? 







そうだとしたら、



いずれにしても、



そう思わせてくれた相手に感謝しなくっちゃ。







善だけでなく、



悪にも僕らは手を合わせて感謝しなくちゃいけないんじゃないか。







エゴっぽい人を見てエゴっぽいって判断すること自体が、



やっぱりエゴっぽいと思うよ。











ん‥‥でも、



それってバリ難しいよね。











私はサチには意識進化というものがどういうものか、



まだ詳しい話はしてなかった。彼女は素直に考え込んでいた様子だったので、



意識進化とは何かを教えてあげるつもりで、



私はオコット(註:著者がコンタクトしている宇宙存在)から聞いた情報をもとに彼女に1つの質問を投げかけた。











サチ、



1つ質問していいかい。











なに、



なに?











まずね、



人間は死んだら2つのところに分かれるとするよ。







そうだな‥‥1つはシリウスA組ってところで、



もう1つはシリウスB組とでも呼ぼうか。







この2つは俗に言う天国と地獄のようなところなんだけど、



どちらも噂に聞くほどの待遇の差はないとしよう。











地獄には針の山や血の池地獄とかなくて、



エンマ様もいないってことね。











あぁ、



その代わり、



天国だってお花畑や観音様もいない。







ここはいわば次の人生に出発する前の待合所みたいなところで、



まぁ、



どちらも和気あいあいと楽しくやってるんだ。







まぁ、



B組の方が少しは悪いやつが多いかもしれないけど‥‥。











うん、



それで?











サチは好奇心いっぱいで聞いている。











でも、



次にそこを出る時があってね、



この時は少し事情が変わってくる。







つまり、



それぞれの魂たちの運命は大きく2つに分けられちゃうんだ。







いいかい、



よーく聞いてよ。







シリウスA組に行った魂たちは、



それから神さまの世界に入って、



死や病や煩悩から解放され、



永遠の幸福を手にすることができるとしよう。







そして、



逆に、



シリウスB組の魂たちは、



また人間の世界に生まれてきて、



死の恐怖におびえながらいろんな苦しみの中に生きて、



結局は80年かそこらで死んでしまう‥‥。







さぁ、



サチはA組とB組のどっちを選ぶ?











サチはちょっとの間、



考えていた様子だったが、



すぐに結論が出たらしく、



明るい表情で答えた。











そうだなぁー、



B組かな。











えっ‥‥?











うん、



分かってる。私は人間の方がいい。











へぇー、



変わってるな‥‥。











意識進化のたとえ話をするつもりが、



彼女の予想外の答えに、



その時、



わたしの中で何かが鈍い音を立ててパチンとはじけた。







そのかすかな刺激は、



アッという間に全身に広がり皮膚の細胞を細かく震わせた。







――どうして、



彼女はこうも屈託なくハッキリと人間がいいと言いきれるのだろう――わたしは明らかに大きく動揺していた。











だって、



ボブ、



人間って素晴らしいじゃない。







こんなに美しい自然があって、



泣いたり、



笑ったり、



怒ったり、



人を愛したり、



人に傷つけられたり、



それなりにみーんな一生懸命やってるんだから‥‥それって、



何かとてもうれしくならない? 







神さまなんかになっちゃったら、



こんなの絶対、



経験できないもん。







だから、



私は人間がいいの。











‥‥‥‥‥‥。











私はしばらくの間、



言葉が出なかった‥‥‥‥彼女に悪に感謝しろと言っておきながら、



わたし自身が善悪の区別をしているではないか‥‥わたしは何も分かってはいなかった。







オコットにあれだけいろいろなことを教えてもらいながら、



このわたしは何も分かっていなかったのだ‥‥。







そう思ったとたん、



私の瞳から涙が溢れそうになった。











ボブ、



どうしたの?











いいや‥‥。











わたしは指先で軽く涙をぬぐった。







サチの驚いた表情がかすかに見える。







彼女にはわたしの涙の意味が分かるはずもない。











‥‥‥‥そう、



これでいい‥‥。







これでいい‥‥。







彼女の答えでいいのだ。







彼女の答えが正しいのだ。







何もかもが自然に、



何もかもが自由に、



何ものにも縛られることなく、



すべてが予定調和の下に流れていく‥‥――。











冷たい北風に周囲の空間はより透明度を増していた。







ふと気がつくと、



銀色の雲の隙間から一条の光が射し込んで来て、



みるみるうちにあたり一面を照らし始めた。







これから一体人類に何が見えてくるというのだろう。







いずれ、



大いなる終末の日がやってくるのかもしれない。



でも、



もう、



わたしは、



その日を「裁きの日」などとは呼ばない。







それは人間が本当の父と母に出会う日なのだ。







遙か平原の彼方に淡い七色の虹が懸かり始めている。







気のせいか、



わたしの耳にはストーンヘンジの風がオコットのやさしい囁きのように聞こえた。







――コウセン、



もうすぐ地球はオリオン星に変わります――











          *  *  * 



















古代の多くの哲学が語るように、



人間は神自身を映し出す鏡であり、



人間を通してのみ神は己自身を自省することができる。







人間を創造したものが神であるとするならば、



神を創造するのも人間でなければならない。







いずれ読者はこの物語の先に、



神に対して受動的ではなく、



能動的にも振る舞える人間の姿を発見するだろう。







人間と神の間にあるこの「鏡の論理」を看破する知恵こそ神聖な叡知と呼べるものであり、



あらゆる学問が究極の目的とするものなのだ。







そして、



それはとりもなおさず人間が最終的に到達する生の目的でもある。







神の眼は人間の眼差しによってこそ開かれる。







そして、



この眼差しに照明された人間の営みこそが第一知性(ヌース)と呼べるものなのだ。















●シリウスからヌースへ











年は明けて、



1991年の1月、オコットとの交信が始まって早1年と2カ月が経過しようとしていた。







わたしは、



自分の中だけにとどめてきたシリウスの宇宙理論をそろそろ外部に向けて発信すべき時ではないかと考え始めていた。







もちろん、



まだその全体像は不明のままであったが、



この理論が物質と精神の統合理論としてかなりの可能性を持った体系と成り得ていくのではないか、



という予感は少なからずあった。







そして何よりも魅力的に感じていたのは、



古代の哲学者たちが目指した真・善・美の一体化を暗示するような思想体系の体裁を、



この理論がおぼろげながらも整え始めていたことだった。







ちょうどそんな時、



この宇宙論の勉強会を開催したいという人物が現れる。







彼の名は佐藤真平、



わたしとほぼ同年代の男性であった。











佐藤氏とはこの前年の10月、



わたしが東京でタキオンの後援会を行なった時に知り合った。







彼はテレビ番組『プレステージ』の熱心な視聴者だったらしく、



わたしが番組の中で行なった空間発電地実験に関する理論解説に極めて大きなショックを受けたというのだ。







その時から彼は――自分はこの人に会わなければいけない――と思っていたらしい。



(中略)











佐藤氏が超常的な世界に興味をもつようになった直接の原因は、



彼の友人が特殊能力を持っていたかららしい。







俗に言う超能力者というものである。







後に、



彼はその友人にY氏という人物を紹介され、



さる日本のエネルギー・スポットにピラミッドを建設する運動に参加した。







ピラミッドを作ることによって日本の霊的な波動を浄化することが目的だったそうだ。











このようなバックグラウンドを持つ佐藤氏という人物は、



苦手、



わたしには苦手のタイプではあったが、



彼は単なる精神世界フリーク(註:熱狂的ファン)というわけでもなく、



物理学や認識論にも少なからず好奇心を持っていた。







そこにこの宇宙理論との接点があったのだろう。



(中略)











彼との信頼関係が在る程度でき始めたところで、



わたしは構築中の宇宙論の由来を正直に話すことにした。







この宇宙論が冥王星のオコットという知性体とのチャネリングをもとに構築されているということ、



まだわたし自身さえもその全貌を理解できていないということ、



そして何よりも、



この理論が人間の意識進化を目的としたものであることなどを、



ごく手短ではあるが暴露したのである。







彼は予言やUFOの存在を信じるタイプの人間だったので、



わたしの告白に驚いた様子を見せるどころか、



むしろ歓迎して受け止めた。











私はこの告白を契機として、



シリウスの宇宙論に「ヌース理論」という名称を与えることにした。







「ヌース」とは古代ギリシア語で「宇宙的知性」「第一知性」という意味があり、



古代の哲学者たちが好んで使用した言葉である。



(中略)











彼はかなりの直感力の持ち主だった。







この宇宙論が桁外れなスケールを持っていることだけは素早く感じ取ったようである。







そして、



それからというもの、



毎日のように電話で、



東京での勉強会の開催を依頼してくるようになったというわけだ‥‥‥‥。



















●「意識進化」促進装置としてのピラミッド











広宣さん、



東京で仲間を集めます。







ヌース理論を多くの人に伝えていきましょう。







それが僕の使命のような気がします。







僕がなぜピラミッドを作るためにあれほど奔走したのか、



広宣さんの話を聞いているとその理由が分かるような気がしてならないんです。











佐藤さん、



ありがとう。







でも、



気軽にいこうよ。







must や should が先に立っちゃうとロクなことにならないから。







帝国を滅ぼすものは必ずや帝国になる――って言葉があるだろう。







もう思想運動なんかやる時代じゃない。







第一、



これから人類に起こることは、



今まで歴史の中で幾度となく繰り返されてきた革命なんかとはわけが違う。







人間の変容なんだよ。







つまり、



人間が何か全く別のものに変わっていくってこと。







進化論を信じてるわけじゃないけど、



まぁ、



たとえて言えば、



魚が初めて陸に上がった時以上の劇的な進化が21世紀の人類には訪れるんじゃないかと思っているんだ。







でも、



こんなことマジで考えてたら精神分裂になっちまうだろう。







だから空想半分、



遊び感覚でいくのが一番さ。











そんなのんきなこと言ってる場合じゃないですよ。







このまま人類が今の文明のスタイルを続けていったらあと50年ぐらいで全滅してしまうんじゃないですか。







オゾンホールだって年々でかくなってるし、



森林破壊だってものすごいスピードで進んでる。







僕がピラミッドを作ろうと思っているのも、



人間の悪想念が生み出すエネルギーを浄化させ、



過去の美しい地球に戻すためなんですから。











確かにピラミッドにはとても深遠な力が秘められている‥‥それは否定しないよ。







でもね、



ピラミッドが悪い波動を浄化させるなんて漠然とした解釈をしててもラチがあかない。







あのパワーの秘密は別に物体としてのピラミッドにあるわけじゃないんだ。







作った連中もそれを十分に承知していたはずさ。











ピラミッドに関してオコットから何か情報が入ってきてるんですか。











具体的なことはまだ分からない。







だけど、



オコットが言っていたことを総合してみると、



どうもピラミッドを作ったのは人間ではなさそうなんだ。











ええ、



僕も前にYさんからそういうふうに聞きました。







古代に地球に飛来してきていた宇宙人なんでしょ。











宇宙人‥‥‥‥なんと人間型ゲシュタルト的なのだろう‥‥。







科学技術の時代を迎えて、



一部の夢想家たちは物質的なイメージの中で「星の人々」の伝説を作り上げた。







それは、



遠い過去に宇宙からの訪問者が、



まだ原人状態だった地球人を進化させるためにこの地球に降り立ったというものである。







彼らは、



それら原初の地球人たちと交合し、



その後も人類の歴史的な発展を秘密裏に監視し続けており、



あたかも実験モルモットを飼育する科学者たちのように、



ことあるたびに地球人に関与を行なっているというのだ。







しかし、



もはやわたしはこの手の物語には何の興味も抱けなくなっていた。







ヌース理論と照らし合わせてみると、



スタートレック的な宇宙航海のイメージが恐ろしく古臭いものに感じられるようになっていたからだ。







わたしは佐藤氏が気分を害さないように言葉を慎重に選びながら対処した。











ん〜、



微妙なところだね。







宇宙人という言い方ができるかもしれないけど、



そうじゃないとも言える。











‥‥どういうことですか?











私の中では超古代に関するオコットからの情報もかなり整理されてきていた。







オコットは、



ピラミッドの建設者は前次元の変換人たちだと言っていた。







変換人という概念を一言で他人に説明するのは極めて難しい。



(中略)











これ以上の説明は今はパスさせてほしい。







話が難しくなるから。







とにかく、



彼らは高次元の意識を持っていた連中と思えばいい。







おそらく5次元意識ってとこだろう‥‥。







で、



問題はピラミッドのパワーを引き出すためには5次元世界におけるピラミッドの幾何学が何を意味するかが理解できなきゃならない。



(中略)











でも、



広宣さん、



銀河の世界、



いや上次元の地球にいる連中が一体何のためにこの地球上に降りてきたんですか。











いやいや、



佐藤さん、



それじゃ話が逆さ。







彼らは別にこの地球に大挙して円盤か何かに乗ってやってきたわけじゃない。







もともと歴とした地球人、



つまり、



僕らと同じ人間だったんだよ。











地球人‥‥?











そう、



彼らの正体は人間の次元から人間の上位にある次元へとアセンションした連中なんだ。











意識進化した人間ってことですか。











うん。







メタヒューマン、



ニューブリード、



ハイパーサピエンス、



‥‥いろんな形容があるだろうけど‥‥オコットは変換人と呼んでるけどね。











変換人???











まぁ、



俗に言う半神半人ってとこかな。











半神半人ですか‥‥なるほど‥‥そういえば古代エジプト人たちは、



ピラミッドは神々が統治した最初の時に作られたと言っています。







彼らはその時代のことをテプ・ゼピと呼んでいたんですが、



その時はまだ神々と人間が地上で一緒に暮らしていたというんですよね。











佐藤さん、



結構詳しいんだね。











ええ、



ピラミッドについては少しは勉強しましたから。











しかし、



残念ながらピラミッドを作ったのは神々じゃないと思うよ‥‥、



さっきも言ったとおり半神半人のような連中だよ。







神と人間との間を媒介している存在さ。







その連中と人間が一緒にいた時代が過去にあったんだ。



(中略)











中間的存在ですか‥‥ちょっと待ってください‥‥ウルシュですね。







確か神々と人間を仲介したウルシュという下位の神もいたと何かで読んだ覚えがあります。







ウルシュには〈見張る者〉という意味があるんだそうです。











なるほどね‥‥。変換人というイメージはそのウルシュってやつに近いな。



(中略)



















●変換人の先にいる者



(中略)











でも、



分からないのはピラミッドが造られた時代にはウルシュと人間、



それら双方がいたわけですよね。











うん、



そうだと思う。











ということは、



今からまた人間が2つに分かれていくってことですか。











あぁ、



そういうことになるだろうね。











でも、



宇宙はすべてに公平なんじゃないですか。







すべての人間が救われなければならないってIさんは言ってましたけど‥‥











救われる、



救われないなんてのは僕らが勝手に価値判断をつけているだけさ。







確かに人間の意識は今から人間の次元に留まるものと、



変換人の次元に進化していくものと2つに分かれていくけど、



決して人間の次元に残る意識が悪いってことじゃないと僕は思っているんだ。







宇宙にはその力も必要なのさ。







作用と反作用は宇宙の絶対的な法則なんだ。







全部が一方の方向に動いてしまったら、



すべてが終わるってことになってしまう。







そんなのは宇宙の永遠性が許すはずがないさ。











でも、



変換人の意識へ進化していく者とそうじゃない者の区別は一体誰が決定するんですか。











自分自身だよ。







おそらくアセンションは意識のバランスで決定される。







これはごくシンプルな仕組みでそんなにややこしいものじゃない。







てんびんは重い方に傾くだろ。







あれと同じ原理さ。











意識のバランスって?











生きている間に人間が調和的に働いたか、



エゴ的に働いたかの違いだよ。







そこには意識の方向性の明確な違いがある。











でも、



人間がエゴをなくせるわけないでしょう。











だから、



バランスなんだよ。決してエゴが悪いわけじゃない。











じゃあ、



その比率はどのくらいなんでしょうか。











比率って?











つまり、



人間次元に留まる意識と変換人にアセンションする意識の割合です。











それが人間の個体数の比率で表せるものかどうか分からないけど、



おそらく2対1ってとこかな。











2対1‥‥‥‥、



それって聞いたことあるな。







確か仏教でもそんな話がありましたよね。











うん、



舎衛の三億ってやつだろ。







お釈迦さまが出現した時、



その教えに帰依する者たちが全体の1/3、



決して帰依しない者たちが同じく全体の1/3、



そして残りの1/3はどちらでもない中立組。







仏界に入れるのは帰依組と中立組、



つまり全体の2/3ってやつだよね。







でも、



これは決していい加減な数字じゃないと思うよ。







意識の流動は、



真の形相、



つまり神聖なる意識の幾何学で動かされているのさ。







2対1という比率が表れてくるのはピラミッドにおける王の墓の位置が働いているからだよ。







王の墓から頂点方向がアセンション組の力、



それより下方が居残り組の力を意味しているんだ。











王の墓は確か底面から全体の高さの1/3のところにあるんでしたっけ‥‥なるほど‥‥。







でも、



たまらないですね。







そんな簡単に決められちゃ。











あぁ、



確かに居残り組は多少は損な役回りかもしれないね。







おそらくアセンションの時にどえらい天変地異が起こるだろうから。











最後の審判というやっですか。











おそらくそうだ。







オコット風に言えば〈位置の等換〉ってやつだね。







変換人の意識が神的次元に入る時にそれは起こるらしい。







世界が新生するのさ。











今の文明は‥‥?











そんなもん、



跡形もなく消え去ってしまうだろうね。











居残り組は死んじゃうんですか。











いいや、



ある程度の人々は生き残るさ。







そして、



また新しい次元の人間として再スタートを余儀なくされるってわけ。







そして、



後生の子孫に伝えていくのさ。







かつて地上に神々がいたってね。











‥‥‥‥いゃー、



何だか、



すごい話だなぁ‥‥。







とにかく、



東京でセミナーをやりましょうよ。







こういう話に敏感な連中がたくさんいますから‥‥‥‥











かくして、



ヌース理論の人間世界への流出が始まった。

   

 




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